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2012.9.27 郡上MC協議会 救急活動事後検証会に参加しました

 
郡上消防本部で行われたMC(メディカルコントロール)協議会、救急活動事後検証に参加しました。この会は消防機関と医療機関が連携し、救急隊が救急患者さんを病院に搬送するまで(プレホスピタルケア)を、2か月に1回程度、実際の事例を通じて検証する会です。郡上市の救急隊員の方と、医師会、郡上市内の医師看護師など毎回50名余が集まります。
 
今回は東海北陸道での事故で複数の傷病者発生事例、首つり事例、救急患者さんの家に医師が居あわせた事例など、救急現場で救急隊員がどのように判断し患者さんを助け、搬送したかを時間経過で発表しており、リアルタイムの緊張感のなかで隊員が自信を持って救命活動していることが報告されました。
郡上の救急は、高速道路のインターチェンジが市内に5か所もある広大な地域のため、救急搬送に時間がかかるので救急隊員の適切な判断が必要です。郡上救急隊は常に勉強しており郡上救急のレベル、役割は都市部以上の高さがあると感じました。
郡上市医師会長の杉下総吉先生も参加され、以前、心疾患救急患者を救急隊員の迅速な判断で救った事例も紹介され、郡上市救急の活動を大変評価されていました。
 救命士、病院は命を救うため日々懸命に働いているものの、今回の検証会の中で救命士の活動の裏付けとなる、医療法の整備が遅れている感想をもちました。今後さらに充実したものになること期待します
郡上市民病院の救急科で脳神経外科専門医の山川弘保医師が、MC作業部会長として救急隊を指導し、救急レベルアップの助けになっているばかりでなく、市民病院内の救急体制も救急科ができたことにより市民のみなさんに安心な医療を提供すべく整備されています。