当院のご案内

2013.1.4 新年のご挨拶

 
新年あけましておめでとうございます。
 
昨年はオリンピックイヤーで、日本人選手の大活躍により、震災後の日本に元気をもらった一年でした。昨年末には、政権交代があり今後どう変わっていくかは不透明ですが、皆様が笑顔で過ごせる一年となるようになればと思います。
 
さて、この年末年始の休み中にノロウイルスによる感染性胃腸炎が流行し、胃腸症状すなわち腹痛、嘔吐、下痢などの症状での来院者が増加しました。このウイルスは感染力が強いのですが、加熱した食事、手洗いとうがいで予防して下さい。
詳しくは厚生労働省のホームページ【ノロウイルスに関するQ&A】をご参照ください。
 
今年度、当院では平成8年から使用していたMRI(核磁気共鳴画像法magnetic resonance imaging)を3月に更新いたします。MRIはX線などの放射線を使用しないため、放射線被曝なく、腰椎椎間板ヘルニアや靭帯損傷、骨軟部組織などの異常の評価に有用であるだけでなく、脳梗塞急性期では一般にCTより早期に病変を描出することができ、今回導入する1.5T では乳癌、消化器(肝臓、膵臓などの臓器)、動脈硬化など血管の描出にも優れています。撮影した画像は光ケーブルで岐阜県総合医療センター(旧、県病院)の放射線医師に読影、診断してもらいます。
工事等で外来患者様、近隣の医療機関にはご迷惑をおかけいたしますが、医療の質の向上のため 皆様のご協力よろしくお願いします。
 
本年も皆様のご意見を聞きながら、医療だけでなく、病院と介護・保険施設などとの連携、在宅支援など患者さんの退院後のことも念頭に置いた、患者さんのための市民病院、地域に信頼される医療を目指しております。
 
本年もどうぞよろしくお願いします。