皆さんお気づきかと思いますが、9月から郡上市民病院のホームページが新しくなりました。
以前は、ホームページの業者にお願いして作成していましたが、当院の職員が手直しできるように、郡上市のホームページ作成と同じシステムで新しくなりました。 今回のホームページは、市民病院の職員により、どのページも、いつでも更新できるようになっており、アップデートな情報発信をしていけるようにするために、現在の形になりました。以前のホームページより少しシンプルになった感じがしまずが、患者サービス委員会などが中心に徐々に改良していく予定です。 HPの変更などがあり、院長コラムも7月から3か月ぶりの更新になりました。
8月 郡上市民病院はWHO・ユニセフ/日本母乳の会により、岐阜県内では2か所しか認定されていない【赤ちゃんにやさしい病院】ですが、認定後3年目の審査も無事終了し母乳育児シンポジウムで、【赤ちゃんにやさしい病院】として再認定されました。今後も母乳による育児を郡上より発信していきます。
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(日本母乳の会HPより) | |||
9月
2020年の東京オリンピック開催が決定しました。 福島第1原発が安全でないとオリンピックは招致できないため、総理大臣が完全にコントロールされていると公言していましたが、また後で想定外であったとのことが無いようにしてもらいたいものです。 しかし日本人のお・も・て・な・しを世界に認めさせたことは評価しますし、オリンピックが国内で見られることは嬉しいことです。
10月 在宅医療、在宅緩和治療の院内勉強会を行いました。講師には西濃地区で在宅医療を中心的に行っている船戸クリニック院長の船戸崇史先生をお招きし、ご講演を伺いました。病院では、病気を治すために治療するが、船戸先生は、なおらない病気に対しては、その人の生き方を考えた治療をされており、自宅に戻って生活したい方のための支え合う医療の重要性を話されていました。 人はいつかは亡くなるので、「生きがいのある医療」を目指しておられ、とても勉強になりました。 郡上市では少子高齢化、独居世帯の増加など問題はありますが、いかにして支え合い、病院から退院された後の、生きがいを少しでも応援していけるように病院としても関与していけたら良いなと感じました。 |
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