診療科のご案内

外科

 

 

外科

各患者様の治療方針はエビデンス(医学的証拠)やガイドラインに基づいて適切な治療が行われるようにしています。 
 

特色

 
外科では、頚部胸腹部内臓の外科的疾患、血管疾患、外傷、体表のおできや炎症などを扱っています。消化器外科(食道から肛門までの消化管の癌や炎症、肝臓・胆嚢・膵臓の癌や炎症、痔などの肛門疾患、鼠径ヘルニア等)を中心に、内分泌外科(乳癌、甲状腺癌、甲状腺良性腫瘍、バセドウ病、副甲状腺疾患、副腎疾患など)、血管外科(大動脈瘤、四肢動脈閉塞、下肢静脈瘤など)、呼吸器外科(肺腫瘍・気胸)を扱っています。
 
外傷は主に体表の外傷や胸部腹部の臓器外傷を扱っています。乳癌はマンモグラフィー読影専門医が3名おり、施設検診・診断・治療を行っています。心臓血管外科は岐阜大学病院の専門医が月に2回専門外来を行っており、大動脈瘤の手術も専門医に来ていただいて行っています。
 
また内視鏡手術にも力を入れており、胆石症、自然気胸、ヘルニア、胃・大腸・脾臓・副腎などでも積極的に行うようにしています。癌治療の中心は手術ですが、抗癌剤治療にも積極的に取り組んでいます。

主な症状

  体表の外傷(切った、腫れて膿んだ、咬まれた、火傷など)、腹部・胸部を打った、体表の発赤・痛み・しこり、頚部のしこり、乳房のしこりや痛み、腹痛、腹部のしこり、肛門からの出血、肛門の痛み、下肢の冷感・痛み、下肢の静脈の拡張

主な対象疾患

  胃癌、大腸癌、虫垂炎、腸閉塞、腹膜炎、胆石症、肝臓癌、胆嚢癌、胆管癌、膵癌、内痔核、痔ろう、鼠径ヘルニア、甲状腺癌、バセドウ病、副甲状腺機能亢進症、乳癌、腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤、気胸、褥瘡

担当医紹介

 
医師名・役職 専門・認定資格 趣味・モットーなど
院長
先生 
かたぎり よしふみ
片桐 義文

日本外科学会専門医(指導医)
日本消化器外科学会専門医(指導医)・消化器がん治療認定医
日本腹部救急医学会 評議員・雑誌編集員
日本大腸肛門病学会 評議員・専門医(指導医)
日本内視鏡外科学会 技術認定医
日本肝胆膵外科学会 評議員・高度技能指導医
日本消化器病学会専門医(指導医)
日本臨床外科学会評議員
日本甲状腺外科学会評議員
日本小開腹・鏡視外科学会評議員

日本がん治療医認定機構暫定教育医

マンモグラフィー検診精度管理中央委員会マンモグラフィー読影医

日本医師会認定産業医

臨床研修指導医
医学博士

モットー
「患者様のために」
外科部長
ふたむら なおき
二村 直樹

日本外科学会専門医(指導医)

日本消化器外科学会専門医(指導医)

日本医師会認定産業医

臨床研修指導医

医学博士

 
医長
まつとも まさすみ 
松友 将純(麻酔科) 

日本外科学会専門医

臨床研修指導医

 
医師
はら あゆみ 
原 あゆみ

マンモグラフィー検診精度管理中央委員会マンモグラフィー読影医

臨床研修指導医

日本外科学会専門医

麻酔科標榜医

内痔核 四段階注射法講習会修了

 
医師
 いのうえ ゆうた 
井上  優汰
   
非常勤医師
ふかだ まさひろ 
深田 真宏

日本外科学会専門医

日本消化器外科学会専門医

日本がん治療認定医機構認定医

日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医

日本内視鏡外科学会技術認定医

日本食道学会食道科認定医

日本消化管学会胃腸科専門医

マンモグラフィー検診精度管理中央委員会読影認定医

 

非常勤医師

豊川市民病院事業管理者

名古屋市立大学名誉教授

みしま あきら

三島 晃

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外科専門医・指導医

心臓血管外科専門医・修練指導医

脈管専門医

医学博士

 

※ 郡上市白鳥町出身です

趣味:仏教・仏像・書道

非常勤医師

とくまる よしひさ 
徳丸 剛久

   
 
 
 

 

外来担当医表(外科)

 

外科

 
令和5年4月1日~
診 療 科  
外科 午前

 

片桐

 

井上

 

二村

井上

片桐

二村

(~10:00)

深田

(10:00~)

 

片桐

 

徳丸

(乳腺外来)

 

二村

 

井上

※禁煙外来含む 片桐・二村(要予約) ※肛門外来含む ※乳腺外来含む 

 

心臓血管外科

   

心臓血管外科

岐阜大学との診療連携で、2週に一度心臓血管外来をおこなっています。狭心症、心筋梗塞と診断されたら一度外科治療に関してご相談ください。
 
また、下肢の動脈硬化症が増えています。足が痛い、足の色が悪いと気づかれたら要注意です。早めの治療が重要です。 
 

特色

 
日本人の死亡原因の第2位である心臓疾患、特に狭心症や心筋梗塞は突然やってきます。タバコ、糖尿病、高血圧、肥満、ストレスがその大きな誘因となっています。その早期発見には意外な簡単な方法があります。実は手足の動脈や、頚部動脈の触診や、エコー検査で動脈硬化の程度がわかり、動脈硬化の強い人はある確率で心臓の血管にも病気があることが多いのです。
 
狭心症の治療法には心臓カテーテル治療や冠動脈バイパス術があり、心臓血管外科では冠動脈バイパス術をおこなっています。最近は人工心肺を持いず、心臓を止めないで行う手術方法が主になされ、手術成績は格段に上昇しました。今や心臓手術は怖いものではありません。特に冠動脈バイパス術の危険率は1%を下回っています。今後の高齢化に伴い、動脈硬化性の病気である狭心症、心筋梗塞、動脈性硬化症が増えると思われます。早めの検査、早めの治療をお勧めいたします。
 
また当科では心臓弁膜症手術、動脈瘤手術、下肢動脈バイパス術などを行っています。特に腹部大動脈瘤は増えています。お腹を触ってどくどく拍動する太い血管に触れたら要注意です。循環器内科で診断されている方、心臓が心配な方は一度受診されることをお勧めいたします。

主な症状

  胸が痛む、胸に圧迫感がある、左肩に放散する痛みがある、息苦しい、坂道を上ると胸がつらい・足が痛い、足が冷たい、足の色が白っぽい・紫、100m歩くとお尻が痛い、太股が痛い、ふくらはぎが痛い、心臓が大きいと言われた、心雑音があると言われた、腹部にどくどくする物が触れる

主な対象疾患

 
閉塞性動脈硬化症、バージャー病、腹部大動脈瘤、下肢静脈瘤、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、心臓腫瘍、胸部大動脈瘤、解離性大動脈瘤

担当医紹介

 
医師名・役職 専門・認定資格 趣味・モットーなど
医師

さかい おさむ
坂井 修

 

 
 

 

外来担当医表(心臓血管外科/専門外来)

心臓血管外科/専門外来

 
令和4年4月1日~
診 療 科  
心臓血管外科 午後      


※坂井

(第1週・第3週)

 
注)※は、予約制です。